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盛岡の道ばた…

道ばたの野花…写真日記

アッピ・ブルー

8月29日(日) 晴れ


あまりの暑さに
猫もこの有様。

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涼しい所へと
安比高原にドライブしてきました。



ブナの駅に車を停め、
(駅長さんは、昼寝中でした)
ブナ林を徘徊。

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林の中は、ヒンヤリ。
産直の酸素をいただきました。



今日は、妻と一緒に来たので
軟弱にも車で「奥の牧場」へ移動。
 

安比といえば、この花でしょう。

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蝦夷御山竜胆(エゾオヤマリンドウ)。
リンドウ科、同属。

岩手のリンドウ「いわて乙女」」は、
エゾリンドウとエゾオヤマリンドウを
交配させて作り出された園芸種。
作られたのは、吉池貞蔵先生です。
今、先生は、世界でもトップクラスのバラの作出者。
いつも腰に手ぬぐいをぶら下げておられます。



咲き残っていた
柳欄(ヤナギラン)。

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アカバナ科、ヤナギラン属。
本家は、赤花。
遠縁に月見草、待宵草。



去年の秋、ここで開かれた植物観察会で
教えてもらった花

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沢桔梗(サワギキョウ)。
キキョウ科、ミゾカクシ属。

遠目にもその気品漂う花姿にホレボレ。
帰ってから毒草と知って
さらに惹かれる気持ちを感じます。
1年待った甲斐が、ありました。



DSC08051.jpg

帰りは、綿帽子温泉に寄り道。




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  1. 2010/08/30(月) 05:13:37|
  2. 山の野花
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拝啓、鈴木先生 

8月21日(土) 晴れ


今年2月28日の岩手県立博物館・日曜講座
「長生きする草の一生」で
『お盆の頃、室根神社の参道に行くと
 自生のレンゲショウマに会える』
と云う教え通り、
この花にお目通りが、かないました。
誠にありがとうございました。

DSC08024.jpg




盛岡から南に130キロ、車で3時間
宮城県との県境近く、室根山に行って来ました。

実は、先週8月16日に
妻と車で登り
(妻は、歩くことが、大嫌いなので)
お社の下に咲く数輪を
遠くから眺めたのですが、
アブの攻撃にあえなく撤退。
今日は、その仇討ち戦であります。


ふもとの蟻塚公園駐車場に車を置き、
頭には、防虫ネット、
腰には、蚊取り線香、
長袖シャツに軍手の
完全装備で挑みました。


DSC07964_20100823215349.jpg

参道は、どこまでも野蕗(ノブキ)が、
敷きつめられた山道です。


さっそく1匹のパパラッチが、
しつこく付きまといます。
防虫ネットをしてるとはいえ、
あまりにウルサいので
両手でパンと叩き落とすと
ネットの内側に
1匹のアブの死骸が、、、、



昔、義経と弁慶が、平泉から馬を走らせ
戦勝祈願に来たといいます。
2人が、登った参道に
その時も明りを灯していたでせうか。

節黒仙翁(フシグロセンノウ)。

DSC07944.jpg

ナデシコ科、センノウ属。

確かに節が、黒い。

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センノウは、中国原産の多年草、
しかし、この花は、日本固有種。
よって英名は、ありません。



およそ5合目あたり、
姫滝への分岐点に

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ついに
蓮華升麻(レンゲショウマ)。
キンポウゲ科、レンゲショウマ属。

1属1種の日本固有種。
もちろん英名は、ありません。
本州太平洋側山地の落葉樹の
林間だけに咲きます。
岩手県の宮守、遠野が、自生北限のようです。
北上山地に分布し、奥羽山地にいないのは、
古い時代の生き残りの植物なのでは ?

鈴木先生の研究では、
花をつけるのに13年を要し、
50年以上生きるものもある由。


なんにせよ
その水晶で作られたような
花の神秘にため息が出ます。

DSC08002.jpg

何度シャッターを押しても
その紫色のグラデーションが、
うまく撮れません。
でも、写真が撮れただけで
今日は、満足なのです。



山頂には、1時間30分のタイムで到着。
途中、8合目の室根神社、
三十三観音に感謝を報告して下山しました。

DSC08017.jpg



今日の徘徊、11,365歩。



  1. 2010/08/22(日) 15:58:30|
  2. 山の野花
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ウロコ雲の朝

8月18日(水) 晴れ



見つけた時、ネジバナ ?
と思って近づきました。

DSC07906.jpg

小鹿牧場の入口、大森山の裾野に
華やかなピンク色の花が、
咲いていました。
 
茎の下をかき分けて見ましたが、
葉っぱは、ありません。
帰ってから調べてみると
開花期に葉がないものと
あるものと両方のようです。


DSC08037.jpg

蔓穂(ツルボ)。
ユリ科、ツルボ属。

春には、旺盛に葉を茂らせ、
光合成で作った養分を球根に備蓄。
その後、一旦葉は枯れ、休眠。
盆過ぎ、突如、花茎を延ばし、花を咲かせる。
不思議な生活史の植物です。

勝手な想像ですが、
ツルボは、盛夏の頃
人が、下草刈りをするのを
待っているのかもしれません。
あたりに背の高い草々が、いなくなったと見るや
ニョキニョキと背を延ばし花を咲かす。
確実に蜂が来て受粉してくというお話。
どうでせう。


デンプンの多い球根は、
飢饉の時の非常食だったとも。



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今朝の徘徊、10,880歩。



  1. 2010/08/21(土) 06:07:52|
  2. 野花
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狼藉者っ!

8月8日(日) 曇り


連日、34,5度の炎天下が続く盛岡ですが、
岩手山だけは、何故か雲の中。
どうしてなのでしょう ?
誰か教えてください。


今日は、上坊(うわぼう)コースで岩手山へ。
11時20分 背の高い鳥居をくぐる。

DSC07766.jpg


少し歩くと登山口の看板が、
何者かによって狼藉されています。

DSC07767.jpg

近づいて見ると

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黒い毛が、、、、

DSC07770.jpg


手に鈴を持ち、かき鳴らして歩きます。
そうそう、先週の松川コースの時には、
笛を吹きながらの人もいました。


深閑とした山道に
めんこい花。

DSC07774_1.jpg


野蕗(ノブキ)。
キク科、ノブキ属。
中央にこんもりと固まった筒状花は、両性花。
その周りの衛星のような花は、雌花の由。


ヤブレガサに似た花は、

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蝙蝠草(コウモリソウ)かと思います。
キク科、コウモリソウ属。
この三角形に翼がついた葉が、動かぬ証拠としました。

DSC07780.jpg



しかし、狼藉者(アブ)が多い。
彼も私のことをそう思っているでしょう。
そして、蒸し暑い。


13時    ツルハシに到着。
      T字路をツルハシにたとえる、
      その朴訥な感度が、心地良し。
    
14時     無人の平笠不動小屋に到着。
      窓を全開して、風を入れる。爽快。

14時30分 おにぎりでパワー復活したので
      いざ、出発。

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ウネウネと続く火山礫の道は、
かなりしんどいです。


振り返ると今来た平笠の小屋。

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道は、花畑の中を縫うようにギザギザ進みます。

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岩桔梗(イワギキョウ)。
キキョウ科、ホタルブクロ属。 


これは ?

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岩手平江帯(イワテヒゴタイ) でいいのでしょうか ?
キク科、トウヒレン属。
1年たっても勉強していないので
解明できないでいます。



15時10分 雲の中の山頂に到着。
      眺望は、時々、雲の切れ目から。



今日の徘徊、23,470歩。



  1. 2010/08/13(金) 08:06:30|
  2. 山の野花
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山のモンタージュ

8月1日(日) 濃霧 & 烈風



岩手山への道は、七つ。
去年 御神坂、馬返し、焼走り、七滝、
(網張りは、下りのみ)
の4コースを上ったので
今日は、松川温泉・姥倉山コースを歩いてみました。


8時、   松川キャンプ場の手前の登山口から出発。
     前日の雨で、土がゆるい。
9時45分 姥倉山に。
     山頂への道が、分からずウロウロ。
     たまたま見つけた三角点を撮り、
     良しとしました。

DSC07713.jpg

   
網張コースの合流点、
火山性ガスの噴出地帯に入ると
すごい強風です。
顔に当たる風が、刺さるようです。


転がるように
黒倉山の裾道に入ると
道の真ん中に
カエルが、番を張っていました。

DSC07728_20100813071741.jpg

近づくとのっそり薮の中に撤収。
私の手のひらほ程の大きさです。
ガマガエル(アズマヒキガエル)でしょうか ?



そして、露に濡れた

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蔓竜胆(ツルリンドウ)。
リンドウ科ツルリンドウ属。

DSC07727.jpg

和服の三筋立模様のようですね。



10時50分 お花畑。
     不動平から下りて来た人の情報では、
     山頂は、強風で上れないし、
     小屋は、人で一杯なので
     今から平笠不動の小屋に行くと云う。

DSC07730.jpg

白花唐打草(シロバナトウウチソウ)。
バラ科 、ワレモコウ属。
唐打とは、中国から渡ってきた組紐の由。

風で揺れが、止まらないので
茎をおさえて撮りました。



休憩後、不動平をめざして出発。
樹林帯の中は、無風ですが、
たいそう蒸し暑い。


さて、この不気味な玉は、何でしょう。
果実 ?  虫瘤 ?  蕾み ?

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しばらく進むと

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ちょっとグロテスクでしょうか ?
さらに歩くと ポン !

DSC07763.jpg

蝦夷にゅう(エゾニュウ) ?
セリ科、シシウド属。
ニュウとは、アイヌ語で山菜を意味するらしい。
(未確認情報)

先端の白い小玉が、本当の花の蕾み。
葉は、これ。

DSC07734_1.jpg

オオカサモチやオオハナウドとは、
葉の形が、異なります。

まるで打ち上げ花火の
モンタージュを見るようです。



11時50分  9合目・不動平に到着。
      濃霧と強風で小屋も道も
      見えません。

12時15分  烈風の中、身をかがめて山頂に。
      


さて、驚いたことに
この大荒れの中、小学4年生の女の子が、
父親と登って来ていたのに遭遇。
さらに、この悪天候で
小屋に1週間、泊まり込んでいると云う
男性がいました。



帰り道、カエルに会った所で
今季初の

DSC07719_1.jpg

梅鉢草(ウメバチソウ)。
ユキノシタ科、ウメバチソウ属。
もう秋の気配とは、早すぎます。



今日の徘徊、41,060歩。



  1. 2010/08/08(日) 07:06:35|
  2. 山の野花
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